🌌 夜になると表情を変える街角――Walking StreetのFahrenheit

パタヤの夜を歩くと、まず目に飛び込んでくるものがある。
大音量の音楽、色とりどりのネオン、行き交う人々の笑い声。
そのすべてを一つに詰め込んでいるのが、Fahrenheit A Go Goだ。

昼間は何でもない通りの一角だけど、夜8時を過ぎる頃には空気が変わる。
風の音が遠くなって、照明と音楽のうねりに包まれる。
ネオンの光が反射する路面、照らし出される看板。
この瞬間、Walking Streetはただの通りじゃなく、“夜のテーマパーク”になる。

Fahrenheitはそのテーマパークの中で、「熱さ」「華やか」「迫力」の要素を強く持った一軒だ。
隣には他の有名店(XS、Pin Upなど)もあるけれど、FahrenheitにはFahrenheitなりの“テンション”と“空気感”がある。


出典 Fahrenheit A Go Go Pattaya 公式FB

🏢 場所と基本情報

  • 所在地:Walking Street, Pattaya City, Chon Buri, Thailand
  • Googleマップ外部リンク
  • 営業時間:大体 夜8時(20:00) ~ 深夜3時まで

出典 Fahrenheit A Go Go Pattaya 公式FB

🎭 内装・規模・特徴

Fahrenheitは2フロア構造で、ステージ、VIP席、ラウンジ風のエリアがある店です。

主な特徴:

  • ステージショー:ダンサーがステージで踊る。トップレスになることもあるが、完全なヌードや過度な露出レベルは店や時間による。
  • VIPエリア:上の階にVIPルームや特別な席があり、多少プライベート度や落ち着きがある空間もあり。大きなグループや静かに楽しみたい人に評判。
  • 外観・看板の派手さ:赤、黒、黄色を基調にした大きめネオン看板とLEDスクリーンが目立つ。夜道でもひときわ光っていて「ここだ」とすぐ分かる。

💱 料金・ドリンク・追加費用の目安

Fahrenheitを訪れる前に知っておきたいコスト感を以下にまとめます。

項目目安価格備考
生ビール・ドラフトビール約 160-170 バーツ前後
カクテル/混合飲料約 250 バーツあたりから
ソフトドリンク/水約 140 バーツほど
Lady Drink(女性ダンサーにドリンクをおごるタイプ)約 200-230 バーツ
バーファイン(ダンサーを店外に誘う類の料金)大きく金額が異なることがあり、時間・曜日・ダンサーによって設定あり。高額になることも。

🔊 雰囲気・混み具合・おすすめ時間帯

Fahrenheitの「味」は、時間帯や曜日で大きく変わるので、そのあたりも押さえておきたい。

  • 混み具合:週末(金〜土)は混雑しやすく、ステージ近くの席は早い者勝ちになることが多い。平日や早め(20:00〜21:30くらい)は比較的ゆったり。
  • おすすめ時間帯:22:00〜深夜0時ごろがピーク。ショー盛り上がる時間。ここを狙うと雰囲気を存分に味わえる。
  • 観客層:国際的。ヨーロッパ、オーストラリア、日本などからの観光客に加え、在住外国人・タイ人客も混ざる。ソロでもグループでも入りやすいという声あり。

⚠️ 注意点・トラブル防止アドバイス

夜のナイトライフにはワクワクだけじゃなく、小さな落とし穴もあります。Fahrenheitの場合、利用者のレビューから以下の点に気をつけたほうがいいとされています。

  1. セキュリティ・入口の対応
     入口に立つガードマンの態度が厳しい・お金を請求されたというレビューもあり。事前に料金関係をはっきりさせておく。
  2. ドリンクや注文内容の確認
     「注文したのに中身が薄い/氷ばかり」など、ドリンクに関する不満が少なくない。注文時・支払い時に確認を。
  3. 料金が高く感じることも
     バーファインや追加サービスで思わぬ請求があるケースあり。予算をある程度余裕持たせておくのが無難。
  4. 混雑時の圧迫感
     ピーク時間や週末は満員になることが多く、ステージ近辺は特に人が多い。あまり動きたくない人・静かに過ごしたい人は早めに行くか、VIP席を利用するのがいい。

🎭 Fahrenheitでの楽しみ方(素人っぽくなりすぎないように気をつけつつ)

私が体験して分かった「この時間・この過ごし方がいい!」というプランを紹介します。

  • 20:00〜21:00:他の店をチラ見しながらWalking Streetをブラブラ。外観ネオンを楽しんで、Fahrenheitの看板やLEDスクリーンを写真で撮ったり。
  • 21:30〜22:30:店内に入ってドリンク一杯。落ち着いた席で雰囲気を探る。
  • 22:30〜0:30:ショーの盛り上がる時間。ステージ近くか、見やすい席に移動。もし雰囲気合えば、Lady Drinkをお願いして交流タイム。
  • 深夜0:30以降:混みは最高潮。人との距離が近くなってくるので、疲れてきたら一歩引くのも手。静かな席かVIPエリアへ。

🗺️ 周辺スポットとの組み合わせ

Fahrenheitだけで満足するのもアリだけど、近くには“夜遊びセット”を充実させるスポットがいっぱい。

  • Pin Up A Go Go:スタイリッシュで人気が高い。雰囲気を比べてみるのも面白い。
  • XS A Go Go:派手なネオンと盛り上がり感が強め。エネルギー重視ならこちらもおすすめ。
  • レストラン・屋台:Fahrenheitの近くには海沿いのシーフード屋台や24時間営業の軽食屋さんもあり。ショーの合間や始まる前にお腹を満たすには最高。

😄 管理人の一言

ふぅ…Fahrenheitのネオンの“熱さ”に一瞬でやられました。
ビール片手に「ここなら最後まで夜が続くかもしれない」と思ったのは秘密です(笑)
次の日、顔がネオン色に染まってたけど、それでもまた行きたいと思っちゃう魅力があるから要注意!