
2025年8月15日、パタヤ市のチョンブリー州知事タワッチャイ・スリトン氏の指導のもと、州政府・地元当局・パタヤ市警察は合同でナイトライフ施設の検査を実施しました。この取り組みは、違法行為や治安トラブルを未然に防ぎ、観光地としての秩序を守ることを目的としています。
なぜ検査が行われたのか?

パタヤは世界中から観光客が訪れる人気の観光地であり、夜の娯楽施設も多数存在します。しかし、営業時間を守らないクラブやバー、未成年の入場・就業、薬物使用などの違法行為が後を絶たず、観光客トラブルや地域住民からの苦情も増加しています。
そこで、パタヤ市当局は以下の2つの政策を徹底するため、合同検査を実施しました。
- 「5つの禁止事項(5 No)」
- 20歳未満の入場禁止
- 18歳未満の就業禁止
- 武器の持ち込み禁止(警察官以外)
- 酔っ払った状態での騒音行為禁止
- 薬物関連の行為禁止
- 副首相推進の「No Drugs, No Dealers」政策
- ナイトライフ施設内での薬物取引や使用を徹底的に排除
検査の実施状況

検査は、チョルトリス・ロヤノン中佐(チョンブリー州防衛担当官)、ナタポップ・ヨムジンダ氏(バンラムン副地区長)、スチャート・ドゥサディー警部補(パタヤ市警察署長)の指導のもと、パタヤ南部のナイトライフスポットを中心に行われました。
主な検査内容
- 施設内の照明を点灯して客と従業員を確認
- 身分証明書の提示確認
- ランダムな薬物検査
- 音楽や照明の管理状況、営業時間の順守確認
最初に検査対象となった「168 Garden」では、約200人以上のタイ人および外国人観光客がドリンクやライブ音楽を楽しんでいましたが、違法な薬物や行為は確認されませんでした。
違反があった場合の処分
施設運営者に対しては、以下のような厳格な処分規定があります。
- 従業員や客の20%以上が薬物検査で陽性 → 最短15日間の営業停止
- 従業員や客の30%以上が陽性 → 最大5年間の営業停止
- 営業許可時間違反 → 罰金・営業停止の勧告
これにより、違法行為の抑止と観光客の安全確保が図られています。
観光客への注意点
パタヤを訪れる観光客は、以下の点に注意してナイトライフを楽しむことをおすすめします。
- 信頼できる施設を選ぶ
- オンラインのレビューや現地情報を事前にチェック
- 身分証明書を携帯する
- 警察の確認に備えて常に提示可能な状態にする
- 違法行為には関与しない
- 薬物の使用や購入は絶対に避ける
- 不審な行為を見かけたら通報
- 観光客同士のトラブルや犯罪を未然に防ぐ
参考・出典
管理人の一言
「パタヤのナイトライフは魅力的ですが、違法行為やトラブルに巻き込まれないよう、安全第一で楽しむことが大切です。現地の法律やルールを守ることが、旅行をより楽しくする秘訣です。」
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