シーロム・パッポン夜遊びガイド|ナイトマーケットとゴーゴーバーが同居するバンコクの夜
バンコクの夜遊びエリアと聞くと、ナナプラザやソイ・カウボーイを思い浮かべる人が多いかもしれません。
でも、バンコクにはもうひとつ昔から知られている夜の街があります。
それがシーロム地区の「パッポン」です。
ここが面白いのは、普通の夜遊びエリアとは少し雰囲気が違うこと。
通りの中央には観光客向けのナイトマーケットが並び、その両側にはゴーゴーバーなどの夜遊び店が入っています。
買い物をしている観光客の横を、バーのスタッフが歩いている。
明るい屋台の照明とネオンが同じ通りに並ぶ。
この「観光地と夜遊びエリアが同居している感じ」こそ、パッポンの大きな特徴です。
現在のパッポンは、かつての全盛期と比べるとゴーゴーバーの数は減っています。一方で、ナイトマーケットを見ながら夜の街を歩けるため、夜遊び初心者でも雰囲気を確認しやすいエリアになっています。
この記事でわかること
この記事では、シーロム・パッポンについて、
- パッポンはどんな場所なのか
- ナイトマーケットとバー街がどう共存しているのか
- パッポン1とパッポン2の違い
- ゴーゴーバーと飲み中心のバーの違い
- 初心者が歩くならどの時間帯がいいか
- 料金の目安
- パッポンで注意したいトラブル
- タニヤやシーロム周辺とどう組み合わせるか
をまとめます。
結論|パッポンは「夜遊びだけ」を目的にしない方が面白い
パッポンを一言で表すなら、
「観光地として歩ける夜遊びエリア」
です。
ナナプラザのように建物の中へ入ってバーを次々に回るタイプでもなく、ソイ・カウボーイのように短い通り全体がゴーゴーバーというタイプでもありません。
パッポン1では、ナイトマーケットの露店が通りの中央に並び、その両側にバーがあります。
そのため、
「まずマーケットを歩く」
↓
「気になる店を外から見る」
↓
「料金を確認して入る」
という動きがしやすいのが特徴です。
特に初めてのバンコク夜遊びなら、いきなり濃いエリアへ飛び込むより、まずパッポンを歩いてみるのも選択肢になります。

パッポンってどこ?
パッポンはバンコクのシーロム地区にあります。
位置関係としては、シーロム通りとスラウォン通りの間。
パッポン1とパッポン2という、ほぼ並行して走る2本の通りが中心です。
最寄り駅は、
- BTS サラデーン駅
- MRT シーロム駅
です。
BTSサラデーン駅から歩いて数分程度なので、バンコク中心部からアクセスしやすいのもメリット。
Nightの既存記事でも、タニヤはBTSサラデーン駅から徒歩圏のシーロム夜遊びエリアとして紹介しています。
パッポン1|ナイトマーケットとゴーゴーバーが同居
初めて行くなら、まず見ておきたいのがパッポン1です。
ここはパッポンの「顔」ともいえる通り。
夜になると中央部分にナイトマーケットの露店が並び、左右にはバーや夜遊び店が営業します。
つまり、
「買い物客」
「普通の観光客」
「バーを探している旅行者」
「夜遊び店のスタッフ」
が同じ通りを歩くことになります。
この混ざり方がパッポン独特です。
パッポン ナイト マーケットは、現在もパッポンを代表する観光スポットのひとつ。
Google上では毎日18:00〜翌1:00の営業時間が掲載されていますが、露店や店舗によって営業状況は変わるため、訪問当日の確認がおすすめです。
市場だけを見るなら、夜遊びをしなくても問題ありません。
「今日は雰囲気だけ見て帰る」という使い方もできます。
パッポン2|少し落ち着いてバーを見やすい
パッポン1と並んでいるのがパッポン2。
こちらはナイトマーケットが通りの中心にあるパッポン1より、バー街としての雰囲気が強くなります。
2026年の情報を見ると、パッポン2にもゴーゴーバーが残っており、パッポン1より観光客向けのマーケット感が薄いエリアとして紹介されています。
ただし、店舗の営業状況や料金は変わるので、ここで「この店が絶対おすすめ」と決め打ちするより、当日の店内の雰囲気と料金を確認して選ぶ方が安全です。
パッポンのゴーゴーバーはどんな感じ?
パッポンにもゴーゴーバーがあります。
ただ、ナナプラザやソイ・カウボーイと同じ感覚で考えない方がいいでしょう。
2026年現在、パッポンのゴーゴーバーは以前より数が減っているという情報が複数あります。現在のパッポンは「ゴーゴーバーが大量に集まる場所」というより、「昔から続く夜遊びエリアの中にバーが残っている」という見方の方が実態に近いです。
そのため、
「今日はゴーゴーバーを何軒もハシゴしたい」
という人ならナナプラザやソイ・カウボーイの方が向いている可能性があります。
一方、
「バンコクの昔ながらの夜の街を見てみたい」
「ナイトマーケットも見たい」
「軽く飲みながら街歩きしたい」
という人にはパッポンが合います。
Nightではすでに、バンコクのゴーゴーバーをエリア別に整理した記事もあります。
バンコクおすすめゴーゴーバーまとめ|初めてでも選びやすい人気店をエリア別に解説
ゴーゴーバーだけじゃないのがパッポンの面白さ
パッポン周辺では、ゴーゴーバーだけでなく、比較的小さなバーや飲み中心の店も混在しています。
そのため、
「女の子がいる店に入りたい」
という目的だけではなく、
「ビールを飲みながら夜の街を眺めたい」
という楽しみ方もできます。
パッポン周辺のビアバーは、ゴーゴーバーより比較的気軽に利用しやすい選択肢として紹介されることもあります。
ここはパッポン初心者にとって意外と重要。
いきなりゴーゴーバーへ入る必要はありません。
まず普通のバーで1杯飲んで、街の雰囲気を見てから次を考える。
そんな遊び方でも十分楽しめます。
パッポンの料金はどのくらい?
料金は店によってかなり違います。
2026年の複数の現地情報では、ゴーゴーバーのビールはおおむね120〜180バーツ前後、レディドリンクは200バーツ前後がひとつの目安として紹介されています。
2026年8月29日時点では、1バーツ=約4.8円前後なので、
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| ビール | 120〜180バーツ『約580〜870円』 |
| レディドリンク | 200〜220バーツ『約970〜1,060円』 |
| ゴーゴーバーのバーファイン | 約1,000バーツ『約4,800円』前後という情報あり |
と考えておくとイメージしやすいでしょう。
ただし、これはあくまで目安。
店によって料金は変わりますし、レディドリンクやバーファインなどは特に会計前に確認しておきたいところです。
「安いと思って入ったら、あとから追加料金が出てきた」
という状況を避けるためにも、入店時に料金システムを確認しておきましょう。
訪問前に最新情報の確認をおすすめします。
パッポンで一番注意したいのは「客引き」
パッポンを紹介するなら、ここは絶対に外せません。
パッポンでは昔から、通りを歩いている観光客に対して「安いショーがある」「特別なショーを見ないか」などと声をかけ、上階の店へ誘導するケースが問題になっています。
そして、
「安いと思って入った」
↓
「注文していないドリンクが追加される」
↓
「高額な会計になる」
というトラブルが報告されています。
初心者なら、これだけ覚えておけばOKです。
パッポンの基本ルール
- 通りで声をかけられても、そのまま店へついて行かない
- 「無料」「格安」を強調する店ほど慎重にする
- 入店前に料金を確認する
- メニューを見てから注文する
- 会計時は明細を確認する
- 自分から店を選ぶ
特に「2階のショーに行こう」と誘われた場合は、かなり慎重になった方がいいでしょう。
パッポンの夜遊びで一番大切なのは、店選びより「客引きについて行かないこと」です。

初心者なら「20時前後から歩く」のがおすすめ
パッポンを見るなら、あまり早すぎる時間帯より夜になってからの方が雰囲気が出ます。
目安としては、
18:00〜20:00
ナイトマーケットが動き始める時間。
買い物や街歩きをメインにするなら、この時間帯でも十分楽しめます。
20:00〜22:30
夜遊び目的なら、このあたりが歩きやすい時間帯。
マーケットもバーも動き始め、パッポンらしい雰囲気が出てきます。
23:00以降
人の流れが変わってきます。
ナイトマーケットを見たいなら、遅くなりすぎる前の方がいいでしょう。
パッポン周辺の夜遊びは20時〜深夜0時前後が動きやすい時間帯として紹介されることが多いです。
タニヤとセットで歩くとシーロムの夜が分かりやすい
パッポンへ行くなら、近くにあるタニヤも一緒に見ておきたいところです。
タニヤは日本語の看板や日本食店、日本式カラオケが集まるエリア。
パッポンとは雰囲気がかなり違います。
タニヤ完全ガイド|バンコクの日本人街ナイトエリアを初心者向けに解説
例えば、
「夕方にタニヤで食事」
↓
「タニヤを歩く」
↓
「パッポンへ移動」
↓
「ナイトマーケットを見る」
↓
「気になるバーで1杯」
という流れなら、シーロム周辺を一晩でかなり効率よく見ることができます。
さらに、タニヤの遊び方について詳しく知りたい人は、
タニヤの遊び方ガイド|初めてでも失敗しにくい楽しみ方を初心者向けに解説
も合わせて読むと分かりやすいです。
ナナプラザ・ソイカウボーイとは何が違う?
バンコクの有名な夜遊びエリアを比較すると、パッポンの立ち位置がかなり分かりやすくなります。
| エリア | 雰囲気 | 特徴 |
|---|---|---|
| パッポン | 観光地+夜遊び | ナイトマーケットとバーが共存 |
| ナナプラザ | 夜遊び中心 | 建物内に多数のバー |
| ソイ・カウボーイ | ネオン街 | 短い通りにバーが密集 |
| タニヤ | 日本人向け | 日本語・カラオケ・日本食 |
ナナプラザは複数階にバーが集まった構造なので、「バーを何軒も見て回りたい」という人には分かりやすいエリアです。
一方、ソイ・カウボーイは短い一本道にバーが並ぶので、歩きながら店を比較しやすいのが特徴。
パッポンは、その2つよりも「観光」と「夜遊び」が混ざっています。
ここが好きかどうかで、評価がかなり分かれるエリアでしょう。
パッポンはこんな人に向いている
パッポンが向いているのは、こんなタイプです。
- バンコクの有名な夜遊びエリアを一度見てみたい
- ナイトマーケットも楽しみたい
- ゴーゴーバーだけが目的ではない
- 夜の街を歩きながら店を選びたい
- シーロムやタニヤと一緒に回りたい
- 初めてなので、いきなり濃すぎる場所は少し不安
逆に、
「ゴーゴーバーを何軒もハシゴしたい」
「とにかく店数の多いエリアで遊びたい」
という人なら、ナナプラザやソイ・カウボーイの方が満足しやすいでしょう。
初心者向け|パッポンの歩き方
初めてなら、こんな感じがおすすめです。
STEP 1
BTSサラデーン駅、またはMRTシーロム駅へ。
STEP 2
まずパッポン1を歩く。
STEP 3
ナイトマーケットを眺めながら、バーの雰囲気を見る。
STEP 4
気になる店があれば入口の料金を確認。
STEP 5
1軒目は軽く飲む。
STEP 6
その後パッポン2まで歩いてみる。
STEP 7
まだ遊びたいなら、気に入った店へ戻る。
このくらいの余裕を持っておくと、パッポンの良さが分かりやすいです。
最初から「絶対この店に入る」と決めてしまうより、実際の人の入り具合や店内の雰囲気を見て決めた方が失敗しにくいでしょう。

パッポンを楽しむなら「目的を決めすぎない」のもアリ
パッポンは、ナナプラザのように「ここへ来たらバーを楽しむ」という分かりやすい場所ではありません。
ナイトマーケットを見て、街を歩いて、気になるバーがあれば1杯飲む。
それくらいの感覚でも楽しめます。
むしろ現在のパッポンは、そのくらいの方が街の特徴を感じやすいかもしれません。
かつてバンコクを代表した夜遊びエリアとしての歴史がありながら、現在は観光客向けマーケットとバー街が同じ通りに存在している。
このちょっと不思議な雰囲気がパッポンの面白さです。
初心者向けワンポイント
パッポンで一番覚えておきたいのは、
「客引きについて行かず、自分で店を選ぶ」
これです。
特に「安いショー」「無料ショー」などを強調する客引きには注意。
普通にナイトマーケットを歩いて、外から店を見て、料金を確認してから入る。
この順番なら、かなり安心してパッポンの夜を楽しめます。
まとめ|パッポンは「観光と夜遊び」が混ざった独特のエリア
シーロムのパッポンは、ナナプラザやソイ・カウボーイとは少し違います。
中央にナイトマーケットがあり、その両側にバーが並ぶ。
普通の観光客と夜遊び目的の旅行者が同じ通りを歩く。
これがパッポン最大の特徴です。
現在はゴーゴーバーの数が以前より減っているため、「バンコク最大級のゴーゴーエリア」と考えて行くと少しイメージが違うかもしれません。
一方で、
- パッポンの歴史を見てみたい
- ナイトマーケットにも行きたい
- シーロム周辺で夜遊びしたい
- タニヤとセットで遊びたい
- 初めてバンコクの夜遊びエリアを歩いてみたい
という人には面白い場所です。
そして、パッポンでは「安いショー」などの客引きに乗らないこと。
これだけは忘れずに。
バンコク夜遊びエリアまとめ|初心者が失敗しないナイトスポット完全ガイド
この記事と合わせて読むと、パッポンだけでなくナナ・ソイカウボーイ・タニヤなど、バンコクの主要夜遊びエリアの位置関係もつかみやすくなります。
※記事内の画像は現地の雰囲気をより伝えるため、AI生成によるイメージ画像を使用している場合があります。
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